2015年05月29日

今週の注目感染症 平成27年・21週(5月18日~5月24日)

腸管出血性大腸菌感染症
腸管出血性大腸菌感染症は、ベロ毒素を産生する腸管出血性大腸菌に感染することで発症します。気温の上昇とともに今後増加してくることが予想されます。汚染された食品からの経口感染が多いですが、感染者の便を介しても感染します。予防のために、食事の前・トイレの後などは、石鹸と流水で十分な手洗いを心がけ、調理器具の消毒・殺菌などに注意しましょう。また、生肉又は加熱不十分な肉を食べることは避けましょう。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成27年5月29日更新)