2017年12月01日

今週の注目感染症  平成29年・47週(11月20日~11月26日)

感染している人の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付着した手で目、鼻、口を触れたりすることによって感染します。
例年、この時期より報告が増え始め、1~2月頃に流行のピークを迎えます。
神奈川県内では第47週(11月20日~11月26日)にインフルエンザの定点あたりの患者報告数が「1.86」となり、流行開始の目安となる「1」を超えました。
昨年より1週間ほど遅いですが、ほぼ同じ時期の開始となります。
外出後の手洗い・うがいや、咳エチケット(咳・くしゃみの症状がある場合はマスク着用)を心がけ、感染を予防しましょう。
重症化を防ぐためにはインフルエンザワクチンの接種が有効です。
接種回数は、生後6か月から13歳未満は2回、13歳以上は通常1回となります。接種希望の方は、お早めにかかりつけの医療機関にご相談ください。


【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成29年11月30日更新)