2024年・8週
～結核、
子ども予防接種週間～

2024年・8週（2月19日～2月25日）

今週の注目感染症

～結核～
結核は長く続くかぜに似た症状が特徴的です。
結核は早期に発見すれば内服薬で確実な治療が可能な一方、症状を放置し重症化すると命にかかわる病気です。
2週間以上発熱、咳等の症状が続く場合には早めに病院を受診しましょう。
また、定期健康診断で異常を指摘された場合は放置せず、必ず精密検査を受けましょう。

～ 子ども予防接種週間 ～
日本医師会、日本小児科医会、厚生労働省、こども家庭庁は、毎年、3月1日から7日の7日間を「子ども予防接種週間」と定め、子どもへの予防接種に関する正しい知識の普及啓発と予防接種実施率の向上を目指しています。
乳幼児期のみでなく、小学生・中学生で接種となっているものもありますので、母子健康手帳等から接種時期を確認しましょう。
予防接種情報
>>詳細はこちら
また、高校生・大学生、成人でも受けそびれている予防接種があれば、この機会に検討しましょう。
第5期風疹定期接種対象の成人男性の皆様も、この機会に接種前の抗体検査を受けましょう。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
（2024年2月29日更新）