2018年02月02日

今週の注目感染症  平成30年・4週(1月22日~1月28日)

インフルエンザ
今週の神奈川県の定点当たり報告数は、前週より増加して全県で「63.36」となり、引き続き警報レベル(定点当たり30)を超えています。
外出後の手洗い・うがいや、咳エチケット(咳・くしゃみの症状がある場合はマスク着用)を心がけ、感染を予防しましょう。
発熱があり、せきやのどの痛み、全身の倦怠感などの症状がみられる場合は、インフルエンザを疑って早めに医療機関を受診しましょう。
また、症状がある間は十分に休養をとり、脱水予防のため水分補給を心がけましょう。

■今週の定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は、全県(63.36)で前週の全県(54.49)より増加し、引き続き警報レベル(30)を超えています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たりの報告数は、平塚保健福祉事務所管内(7.00)、平塚保健福祉事務所秦野センター管内(5.33)、鎌倉保健福祉事務所三崎センター管内(5.00)でやや高くなっています。
流行性角結膜炎の定点当たりの報告数は、厚木保健福祉事務所管内(5.67)でやや高くなっています。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成30年2月1日更新)