2018年02月09日

今週の注目感染症  平成30年・5週(1月29日~2月4日)

インフルエンザ
今週の神奈川県の定点当たり報告数は、前週(63.63)より増加して全県で「66.31」となり、引き続き警報レベル(定点当たり30)を超えています。
外出後の手洗い・うがいや、咳エチケット(咳・くしゃみの症状がある場合はマスク着用)を心がけ、感染を予防しましょう。
発熱があり、せきやのどの痛み、全身の倦怠感などの症状がみられる場合は、インフルエンザを疑って早めに医療機関を受診しましょう。
また、症状がある間は十分に休養をとり、脱水予防のため水分補給を心がけましょう。

■今週の定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は、全県(66.31)で前週の全県(63.63)よりさらに増加し、引き続き警報レベル(30)を超えています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たりの報告数は、平塚保健福祉事務所管内(6.29)、平塚保健福祉事務所秦野センター管内(5.33)、小田原保健福祉事務所管内(4.83)でやや高くなっています。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成30年2月8日更新)