2018年01月26日

今週の注目感染症  平成30年・3週(1月15日~1月21日)

インフルエンザ
今週、神奈川県の定点当たり報告数は全県で「54.49」となり、警報レベル(定点当たり30)を大幅に超えました。
外出後の手洗い・うがいや、咳エチケット(咳・くしゃみの症状がある場合はマスク着用)を心がけ、感染を予防しましょう。
発熱があり、せきやのどの痛み、全身の倦怠感などの症状がみられる場合は、インフルエンザを疑って早めに医療機関を受診しましょう。
また、症状がある間は十分に休養をとり、脱水予防のため水分補給を心がけましょう。

■今週の定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は、全県(54.49)で前週の全県(23.87)より増加し、警報レベル(30)を超えています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たりの報告数は、平塚保健福祉事務所管内(9.86)で警報レベル(8)を超えています。
また、小田原保健福祉事務所管内(5.33)でやや高くなっています。
感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は、厚木保健福祉事務所管内(12.91)で高くなっています。
流行性角結膜炎の定点当たりの報告数は、厚木保健福祉事務所管内(6.33)、横須賀市(4.50)でやや高くなっています。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成30年1月25日更新)