今週の注目感染症  2021年・33週(8月16日~8月22日)

~RSウイルス~
神奈川県では、今週のRSウイルス感染症報告数が106件(定点当たり0.5)で5週連続減少しています。
近年は7~8月頃から報告が増える傾向がありましたが今年は5月中旬ごろより発生数の増加がみられていました。
RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による、乳幼児に多くみられる急性呼吸器感染症です。
発熱、鼻水などの症状が続き、多くは軽症で治りますが、乳児(特に生後3か月未満)や基礎疾患を持つ小児が感染すると、細気管支炎や肺炎を起こして重症化するリスクが高くなります。
感染している人の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことや、ウイルスの付着した手で口や鼻などの粘膜を触ることで感染します。
流水・石鹸による十分な手洗い、手指消毒、手を触れる場所の消毒、咳エチケット(咳・くしゃみが出る場合はマスク着用)などを行い、感染を予防しましょう。

~新型コロナウイルス感染症~
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今週の報告数は17,069例となり、前週13,822例から増加しています(※患者情報の変更により、前週と数字が異なる場合があります)。
神奈川県では、政府による緊急事態宣言を受け、現在緊急事態措置を実施しています。
適用期間は8月31日まででしたが、延長され、9月12日までとなっています。
(詳細は、神奈川県ホームページ参照 >>詳細はこちら
神奈川県で実施している変異株モニタリングの結果では、8月上旬現在は流行の大半はデルタ株によるものと分かっていますが、流行株が変わっても、基本的な感染対策は十分に有効です。
今後も手洗い・マスク着用といった従来の行動維持を心がけてください。


【神奈川県感染症情報センターより参照】
(令和3年8月26日更新)