2019年03月15日

今週の注目感染症  平成31年・10週(3月4日~3月10日)

~麻しん~
県内で報告が続いています。感染から10~12日後に発熱、咳、鼻水などがみられ、続いて高熱、発疹が現れます。
感染力が非常に強く、予防にはワクチン接種が最も有効です。麻しんを疑う症状がみられる場合は、予め麻しんを疑う旨を連絡の上で医療機関を受診しましょう。

~風しん~
県内で今週も10件の報告があり、流行が続いています。

今週の定点把握対象疾患
・流行性耳下腺炎の定点当たりの報告数は、鎌倉保健福祉事務所三崎センター管内(5.00)で注意報レベル(3)を超えています。

・伝染性紅斑の定点当たりの報告数は、厚木保健福祉事務所管内(2.00)で警報レベル(2)です。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成31年3月14日更新)