2019年12月13日

今週の注目感染症  令和元年・49週(12月2日~12月8日)

~輸入感染症~
今週も、マラリアなど、海外で感染した輸入感染症の報告がみられました。
冬休みに海外に行かれる際には、検疫所(FORTH)、厚生労働省、外務省のホームページなどで渡航先の感染症流行状況や必要な対策を確認しましょう。
特に、感染症の流行地域では、十分加熱された食べ物を食べ、生水・氷・カットフルーツの入ったものを避ける、蚊やマダニにさされないように肌の露出をさけ、虫よけ剤を使うなどに注意しましょう。
また、帰国後に体調不良で受診する場合は、主治医に渡航先を伝えましょう。

~インフルエンザ~
今週、全県の定点当たりの報告数は「12.86」となり、前週「7.08」より増加し、注意報レベル(10)を超えました。

~風しん・麻しん~
今週、県内で風しんは2例の報告があり、麻しんの報告はありませんでした。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(令和元年12月12日更新)