2018年03月26日

今週の注目感染症  平成30年・11週(3月12日~3月18日)

~A型肝炎
便から排出されたA型肝炎ウイルスに汚染された飲食物などを口に入れることで感染(糞口感染)し、2~6週間の潜伏期間の後、発熱、倦怠感、黄疸などの症状が出現します。
成人は小児に比べて症状が現れやすく、特に高齢者が感染すると重症化することがあります。
予防にはA型肝炎ワクチンの接種が有効です。また、感染リスクの高い地域では生水・生の食物を避けるなどして、感染予防に努めましょう。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成30年3月23日更新)