2020年07月17日


今週の注目感染症  2020年・28週(7月6日~7月12日)

~食中毒について~
食中毒の原因は細菌、ウイルス、有害物質と様々です。
その中で、細菌は高温多湿の環境で増殖が活発になるため、夏場は細菌による食中毒が多く発生します。
食中毒予防の原則は、食中毒の原因菌を「つけない」、「増やさない」、「やっつける」ことです。
新型コロナウイルス感染症の影響で、テイクアウトも多くなっていますが、高温多湿の状態に長く置いたりせず、消費期限内に早めに食べきるように注意して、食中毒を予防しましょう。

【食中毒予防のポイント】
「つけない」 調理前・食事前の手洗い、清潔な調理器具を使う、加熱する食材と加熱しない食材を分けて調理、など
「増やさない」 保冷バッグで食材を運ぶ、購入後は早めに低温で保存する、消費期限を確認、早めに食べきる、など
「やっつける」 中心部を75℃で1分以上加熱する、調理器具の熱湯や台所洗剤による消毒、など

~新型コロナウイルス感染症~
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今週の報告数は158例となり、前週(121例)と比較し、増加しています。
引き続き身体的距離の確保、マスクの着用、手洗い、3密(密集、密接、密閉)の回避などに注意し、感染を予防しましょう。

【参考】
新型コロナウイルス感染症について(神奈川県HP)
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県内の最新動向(神奈川県HP)
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新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況(神奈川県HP)
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新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省HP)
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 関連情報ページ(国立感染症研究所HP)
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【神奈川県感染症情報センターより参照】
(令和2年7月16日更新)