今週の注目感染症  2021年・13週(3月29日~4月4日)

~ボツリヌス症~
ボツリヌス症は、ボツリヌス菌という細菌が作るボツリヌス毒素によって起きる病気です。
この毒素の働きで麻痺(まひ)症状などが引き起こされます。人のボツリヌス症は、食品由来、乳児、創傷でのボツリヌス症、吸入によるボツリヌス症、その他のタイプの中毒などがあります。
食品由来のボツリヌス症では、辛子レンコン、ハヤシライスの具材等の真空パック詰食品による食中毒事例が報告されています。
パック詰食品等を購入保管する際には、冷蔵が必要なのか、常温保存ができるのか、よく表示を確認する必要があります。
また、1歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
ボツリヌス菌の芽胞は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。

~新型コロナウイルス感染症~
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今週の報告数は830例*となり、前週722例*から増加しています。
神奈川県では、4月21日までを「リバウンド防止期間」とし、外出自粛や営業時間の短縮などの要請を継続しています。
引き続き、3密(密集、密接、密閉)の回避、マスク着用、手指衛生(手洗い、アルコール消毒)などを心がけ、感染拡大を防ぎましょう。
*HER-SYSに登録されたデータの報告日をもとに集計しているため、神奈川県公表の数値とは異なる場合があります


【神奈川県感染症情報センターより参照】
(令和3年4月8日更新)