2019年03月22日

今週の注目感染症  平成31年・11週(3月11日~3月17日)

~麻しん~
県内で報告が続いています。
感染から10~12日後に発熱、咳、鼻水などがみられ、続いて高熱、発疹が現れます。
感染力が非常に強く、予防にはワクチン接種が最も有効です。
麻しんを疑う症状がみられる場合は、予め麻しんを疑う旨を連絡の上で医療機関を受診しましょう。

~風しん~
県内で今週も6件の報告があり、流行が続いています。

今週の定点把握対象疾患
・流行性耳下腺炎の定点当たりの報告数は、鎌倉保健福祉事務所三崎センター管内(5.50)で注意報レベル(3)を超えています。

・水痘の定点当たりの報告数は、鎌倉保健福祉事務所管内(1.33)で注意報レベル(1)を超えています。


【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成31年3月22日更新)