2019年12月27日

今週の注目感染症  令和元年・51週(12月16日~12月22日)

~インフルエンザ~
全県の定点当たりの患者報告数は第49週に「12.86」となり、注意報レベル(10)を超えました。
今週の同報告数は「23.26」となり、さらに増加しています。
インフルエンザは、感染している人の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れたりすることによって感染します。
年末年始は外出の機会も多くなりますが、外出後の手洗いや、咳エチケット(咳・くしゃみの症状がある場合はマスク着用)を心がけ、感染を予防しましょう。
重症化を防ぐためにはインフルエンザワクチンの接種が有効です。
接種希望の方は、お早めにかかりつけの医療機関にご相談ください。
また、インフルエンザを疑う症状がある場合には、最寄りの医療機関を受診し、十分に休養をとりましょう。

~風しん・麻しん~
今週、県内で風しんは1例の報告があり、麻しんの報告はありませんでした。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(令和元年12月26日更新)