2020年02月07日

今週の注目感染症  2020年・5週(1月27日~2月2日)

~新型コロナウイルス関連肺炎~
中華人民共和国湖北省武漢市において、昨年12月以降、新型コロナウイルス関連肺炎の発生が報告されています。
湖北省から帰国された方や、湖北省から帰国後に発熱や呼吸器症状のある方と接触された方で、咳や発熱の症状がある場合には、咳エチケット(マスク着用)に気を付け、事前に保健所に連絡した上で受診してください。


【参考】
新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省HP)
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コロナウイルスに関する解説及び中国湖北省武漢市等で報告されている新型コロナウイルス関連肺炎に関連する情報 (国立感染症研究所HP)
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~風しん・麻しん~
2月4日は『風疹の日』です。
風しんは、妊娠初期の女性が感染すると、出生児に心疾患、難聴、白内障などが現れる先天性風しん症候群が起こる恐れがある病気です。
風しんの予防には、ワクチン接種が最も有効です。
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性や、妊娠希望の女性やパートナーへの抗体検査やワクチン接種の助成制度がありますので、自治体ホームページをご覧ください。
今週、県内で風しん、麻しんの報告はありませんでした。

~インフルエンザ~
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今週、全県の定点当たりの患者報告数は「12.18」で注意報レベル(10)を超えています。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(令和2年2月6日更新)