今週の注目感染症  2021年・16週(4月19日~4月25日)

~腸管出血性大腸菌感染症~
ベロ毒素を産生する病原性大腸菌の感染で起こる病気です。
毎年、この時期より増え始め、夏に多く報告されます。
主な症状は下痢と腹痛ですが、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症を起こして死に至ることもあります。
汚染された食品や、感染者の便を介して感染します。
感染予防として、1-食前やトイレの後に石鹸と流水で十分な手洗いを行う、2-調理器具の消毒・殺菌を確実に行う、3-肉・肉製品の調理の際には中心部75℃以上で1分間以上加熱する、4-生野菜はよく水洗いをするなどです。
アウトドアのような慣れない環境では感染予防策が不十分になりやすく、特に注意が必要です。
また、強い腹痛や下痢(特に血便)の症状がある場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

~新型コロナウイルス感染症~
>>詳細はこちら
今週の報告数は1,532例となり、前週1,331例から増加しています。
神奈川県では、4月16日より横浜市、川崎市、相模原市が、4月28日より鎌倉市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市がまん延防止等重点措置の対象地域になりました。
(詳しくは、神奈川県ホームページ参照 >>詳細はこちら
ゴールデンウイーク中も引き続き、3密(密集、密接、密閉)の回避、マスク着用、手指衛生(手洗い、アルコール消毒)などを心がけ、感染拡大を防ぎましょう。


【神奈川県感染症情報センターより参照】
(令和3年4月30日更新)