2019年02月08日

今週の注目感染症  平成31年・5週(1月28日~2月3日)

~インフルエンザ~
全県の定点当たりの報告数は前週より減少しましたが、引き続き流行しています。
外出後の手洗い・うがいや、咳エチケットを心がけ、感染を予防しましょう。
また、インフルエンザを疑う症状がある場合は、早めに最寄りの医療機関を受診し、十分に休養をとりましょう。

~麻しん~
神奈川県では今週3件の報告がありました。
麻しん流行地域に行かれた後や麻しん患者と接触後に、麻しんを疑う症状がみられる場合は、予め麻しんを疑う旨を連絡の上で医療機関を受診しましょう。
予防にはワクチン接種が最も有効です。

~風しん~
神奈川県では今週も12件の報告があり、流行が続いています。

今週の定点把握対象疾患
・インフルエンザの定点当たりの報告数は、全県(51.62)で前週(67.94)より減少していますが、引き続き警報レベル(30)を超えています。
・伝染性紅斑の定点当たりの報告数は、厚木保健福祉事務所管内(2.00)で警報レベル(2)です。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成31年2月7日更新)