2019年01月11日

今週の注目感染症  平成31年・1週(12月31日~1月6日)

~インフルエンザ~
全県の定点当たりの患者報告数は今週「9.02」となり、前週「11.21」より減少しましたが、注意報レベルを超える地域が多くなっています。
外出後の手洗い・うがいや、咳エチケット(咳・くしゃみの症状がある場合はマスク着用)を心がけ、感染を予防しましょう。
また、インフルエンザを疑う症状がある場合は、早めに最寄りの医療機関を受診し、十分に休養をとりましょう。

~風しん~
神奈川県では今週も8件の報告があり、流行が続いています。

今週の定点把握対象疾患
・伝染性紅斑の定点当たりの報告数は、厚木保健福祉事務所管内(2.63)で警報レベル(2)を超えています。

・インフルエンザの定点当たりの報告数は、全県(9.02)で前週(11.21)より減少しています。
また、厚木保健福祉事務所管内(15.67)、茅ヶ崎市(13.30)、平塚保健福祉事務所管内(11.45)、平塚保健福祉事務所秦野センター管内(10.70)、川崎市(10.58)、藤沢市(10.47)、小田原保健福祉事務所足柄上センター管内(10.20)、相模原市(10.16)で注意報レベル(10)を超えています。
水痘の定点当たりの報告数は、厚木保健福祉事務所大和センター管内(2.40)で警報レベル(2)を超えています。
また、平塚保健福祉事務所秦野センター管内(1.33)、茅ヶ崎市(1.14)で注意報レベル(1)を超えています。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(平成31年1月10日更新)