2019年11月08日

今週の注目感染症  令和元年・44週(10月28日~11月3日)

~インフルエンザ~
今週、全県の定点当たりの患者報告数が「1.21」となり、流行開始の目安(定点当たり1)を超えました。
これからインフルエンザの流行シーズンに入ります。
インフルエンザは、感染している人の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れたりすることによって感染します。
外出後の手洗いや、咳エチケット(咳・くしゃみの症状がある場合はマスク着用)を心がけ、感染を予防しましょう。
重症化を防ぐためにはインフルエンザワクチンの接種が有効です。
接種希望の方は、お早めにかかりつけの医療機関にご相談ください。

~手足口病~
第26週に神奈川県の定点当たり報告数が警報レベル(5)を超え、第30週をピークに減少傾向です。
今週(定点当たり1.99人)は前週(2.07)より減少し、再び終息レベル(2)を下回りました。

~風しん~
今週は、風しん3例の報告がありました。

【神奈川県感染症情報センターより参照】
(令和元年11月7日更新)